Seiichi
SHIBATA
Professor
| 現在理化学研究所などでは、金などの標的に重イオンを照射することにより放射性物質を作り、マルチトレーサーとして利用する研究がなされており、実際に生物・医学の分野などに利用されている。我々のグループでは原子炉を用い、ウランなどを標的として中性子照射することにより生成する核分裂生成物をマルチトレーサーとして供給するための研究を行っている。上述の重イオン反応では入手しにくい生成物を核分裂反応を用いて製造することにより、より多様な目的へのトレーサーの供給が可能となる。 |
| 我々の身の回りには様々な放射性同位体が存在しています。そのうち宇宙線と地球大気との核反応により生成する放射性同位体の生成量、分布についての研究は宇宙・地球化学的に極めて興味深いものがあります。我々の研究室では、この核反応により大気中に生成する7Be(半減期53日)と10Be(半減期160万年)に注目して測定を行っています。特に10Beの測定には長寿命の放射性同位体の高感度測定法として開発された加速器質量分析法を用いています。 |
| 現在理化学研究所などでは、金などの標的に重イオンを照射することにより放射性物質を作り、マルチトレーサーとして利用する研究がなされており、実際に生物・医学の分野などに利用されている。我々のグループでは原子炉を用い、ウランなどを標的として中性子照射することにより生成する核分裂生成物をマルチトレーサーとして供給するための研究を行っている。上述の重イオン反応では入手しにくい生成物を核分裂反応を用いて製造することにより、より多様な目的へのトレーサーの供給が可能となる。 |