KUR マルチトレーサー

 

 

 

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○ KURマルチトレーサーに含まれる核種
  KURマルチトレーサーは235Uの熱中性子核分裂で生じる核分裂生成物を用いているので、含まれる放射性核種は核分裂生成物とその娘核種ということになります。ただし、現在のウランの酸化物と塩化ナトリウムの混合物を照射するという方法では、副放射能としてNa-24Cl-38が少量ですが含まれます。現在、塩化ナトリウム以外の核分裂生成物捕集物質を用いたマルチトレーサー作成方法を検討中ですが、しばらくは塩化ナトリウムを含んだトレーサーの製造を行う予定です。
  含まれる放射性核種の詳細はこのページにまとめてあります。

 

○ KURマルチトレーサーに含まれる元素
  KURマルチトレーサーに含まれる核種の中で、ある程度半減期が長く、放射線強度のあるものを下の周期表上に示しました。黄色で示しているものがそうです。
  現在、照射するウランを天然ウランではなく濃縮ウランを用いる計画を立てています。将来的に濃縮ウランを用いたマルチトレーサー製造ができるようになれば、含まれる核種の強度が大きくなり、利用可能な核種も現在より多くなる見込みです。

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お問い合わせ先
takamiya@HL.rri.kyoto-u.ac.jp
0724-51-2460 (高宮)

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